大阪信愛学院短期大学 児童教育研究所

第12回「保育を考える会」のご案内

現在、子どもが育つ環境は、決して安心できるものではなく問題山積みの状況にあります。その中で、親や保育者等は、どのように子どもとかかわっていったらよいでしょうか。
フォーカシング・ワークを通して身体で感じた感覚・体験を手がかりに、子どもとのかかわり方や自分自身とのかかわり方を考えていきたいと思います。
<フォーカシングとは・・・>
シカゴ大学教授ユージン・ジェンドリンの心理療法の研究によって生み出された方法で、自己理解および心理療法の技法として米国をはじめ、ヨーロッパほぼ全域に普及しています。このフォーカシングによって、保育者が心身ともに健全に保育に望むことができれば、より良い保育につながっていくと思われます。
また、この体験から、次のようなケースにも利用することが可能です。
“自己表現が乏しく、無口な子どものケース”
“園生活の中で緊張感の多い子どものケース”
“乱暴な行動でしか自己表現ができない子どものケース”など。
子どもに優しくなれ、自分にも優しくなれる・・・そんな技法です。

※参加ご希望の方は、上記までご連絡ください。

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