3つのポリシー

アドミッションポリシー

本学はカトリック精神に基づいた
全人格的開発を教育目標としています。

子ども教育学科

「子ども教育学科」では、高い知識と技術を持ち、教育・保育の現場で十分に活躍できる保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の養成を目標としています。
そのため、次のような方の入学を希望しています。

  • 乳幼児の保育、児童の教育に強い関心があり、情熱を持っている人
  • 保育者や教育者をめざしている、明朗で快活な人
  • 学習意欲と将来への展望を持っている人
  • 保育者・教育者になるために必要な基礎学力を有する人

看護学科

「看護学科」では、キリスト教的人間観に基づく豊かな人間性と幅広い教養を備え、患者さんや利用者さんの視点に立った質の高い看護を提供できる看護師の養成を行うことを目標としています。
そのため、次のような方の入学を希望しています。

  • 将来、看護師として、医療や地域社会の福祉に貢献することをめざす人
  • 明るくほがらかで、人と積極的に関わることのできる人
  • 意欲的に学習し、努力を惜しまない人
  • 看護師になるために必要な基礎学力を有する人

カリキュラムポリシー

子ども教育学科カリキュラムポリシー

本学の子ども教育学科の目的に従って、下記に挙げる教育を行うために必要な科目を設定する。

  1. キリスト教的精神に基づく豊かな人間性と幅広い教養を身につける教育
  2. 児童期・乳幼児期における教育・保育の重要性を理解する教育
  3. 児童期・乳幼児期の発育・発達についての理解を深める教育
  4. 教育・保育現場で必要とされる知識技能・実践カを身につける教育
  5. コミュニケーション能力を身につける教育
  6. 教育・保育を通して福祉・地域杜会に貢献できる女性を育成する教育

看護学科カリキュラムポリシー

保健師助産師看護師学校養成所指定規則第四条三項に定める教育内容を満たし、かつ、本学の看護学科の目的に従って、下記に挙げる教育を行うために必要な科目を設定する。

  1. キリスト教的精神に基づく豊かな人間性と幅広い教養を身につける教育
  2. 人間理解とこころのケアを行う教育
  3. 看護の専門を学ぶ上での基礎的な力を身につける教育
  4. 看護の専門的知識と技術の習得と実践力を養う教育
  5. 福祉や地域社会など幅広い分野で活躍できる力を養う教育
  6. 自己学習能力を身につける教育

ディプロマポリシー

本学の目的および各学科の教育目的に沿って設定した授業科目の履修において、基準となる単位数を修得することを学位「短期大学士」授与の要件とする。授与された学位は、建学の精神に基づき、豊かな心並びに各学科における専門性を備え、物事を正しく判断して行動し、すすんで社会に貢献できる有為な女性として養成されたものであることを証明するものである。

子ども教育学科ディプロマポリシー

子ども教育学科の教育目的に沿って設定した授業科目の履修において、入学後2年以上在学し、卒業に必要な所定の単位を修得した者について、保育者・教育者として必要な専門的知識と実践力を身につけ、かつ建学の精神に基づく心豊かな人間性を備え、現代社会の要請に応じた保育や教育を行うことのできる能力を有するものと認め、卒業を認定し、学位「短期大学士(初等教育)」を授与する。

看護学科ディプロマポリシー

看護学科の教育目的に沿って設定した授業科目の履修において、入学後3年以上在学し、卒業に必要な所定の単位を修得した者について、看護師として必要な専門的知識と技術、実践力を身につけ、かつ建学の精神に基づく幅広い教養と豊かな人間性を備え、患者の視点に立った質の高い看護が提供できる能力を有するものと認め、卒業を認定し、学位「短期大学士(看護)」を授与する。

アセスメントポリシー

大阪信愛学院短期大学(以下、本学とする)では、ディプロマ・カリキュラム・アドミッションの3つのポリシーに基づき、機関レベル(短期大学全体)・教育課程レベル(学科)・科目レベルの3段階で、学修成果等を検証する方法を定め、検証結果に基づき、現状把握を行い、教育改善、学生及び学生の学習支援等の改善を進める。

Ⅰ 総論

1.機関レベル(短期大学全体)でのアセスメント・ポリシー

学生が建学の精神に基づく人格形成に根幹をおく教育を受けた者に求められる心豊かな人間性や社会性を備え、十分に学習成果を達成し、社会で必要とされる知識や技術を修得すると共に、資格や免許を取得し、希望の進路を実現したかどうかを検証する。

2.教育課程レベル(学科)でのアセスメント・ポリシー

子ども教育学科および看護学科、それぞれの学科における学位授与数、単位取得状況、GPA分布、資格や免許取得状況、国家試験結果、就職状況等から教育課程全体を通したそれぞれの学科にふさわしい学修成果の達成状況を検証する。

3.科目レベルでのアセスメント・ポリシー

シラバスで提示された授業等科目の学修目標に対する成績評価や学生授業評価等の結果から、科目ごとの学修成果の達成状況を検証する。

Ⅱ 具体的な検証方法

1.機関レベル

(1)入学前・入学時(アドミッションポリシーを満たすかどうか)
  • 入学試験
  • 調査書等の内容
  • 志願理由
  • 入学時アンケート調査(期待度調査)
(2)在学中(カリキュラムポリシーに則って学修が進められているか)
  • GPA
  • 取得単位数
  • 授業評価
  • 学生生活調査
  • 課外活動状況
  • 退学率・休学率・留年率
(3)卒業時・卒業後(ディプロマポリシーを満たす人材として成長したか)
  • 学位授与数
  • 免許・資格取得数
  • 進路決定率(就職率・進学率)
  • 卒業時アンケート調査(満足度調査)
  • 卒業生へのアンケート調査
  • 就職先へのアンケート調査
  • 外部評価

2.教育課程レベル

A.子ども教育学科
(1)入学前・入学時
  • 入学試験
  • 調査書等の内容
  • 志願理由
  • 入学前学習
  • 入学時アンケート調査(期待度調査)
(2)在学中
  • 取得単位数
  • 履修カルテ
  • 授業評価
  • 学生生活調査
  • 外部テスト
  • 退学率・休学率・留年率
(3)卒業時・卒業後
  • 学位授与数
  • 免許・資格取得数
  • 専門分野就職率・進学率
  • 卒業時アンケート調査(満足度調査)
  • 卒業生へのアンケート調査
  • 就職先へのアンケート調査
  • 外部評価
B.看護学科
(1)入学前・入学時
  • 入学試験
  • 調査書等の内容
  • 志願理由
  • 入学前学習
  • 入学時アンケート調査(期待度調査)
(2) 在学中
  • 取得単位数
  • GPA分布
  • 履修カルテ
  • 授業評価
  • 学生生活調査
  • 外部テスト
  • 退学率・休学率・留年率
(3) 卒業時・卒業後
  • 学位授与数
  • 免許・資格取得数
  • 国家試験結果・合格率
  • 専門分野就職率・進学率
  • 卒業時アンケート調査(満足度調査)
  • 卒業生へのアンケート調査
  • 就職先へのアンケート調査
  • 外部評価

3.科目レベル

(1)入学前・入学時
  • 入学前学習(一部科目)
(2)在学中
  • 成績評価・分布
  • 履修カルテ
  • 授業改善計画
  • 学生による授業評価
  • 教員による授業評価

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